【PR】

  

Posted by TI-DA at

2008年04月24日

経営者or美容師。


今回はちょっと回帰シリーズはお休みで御座います。。。

美容師になった当初からの目標であった25歳で独立!を果たすべくシャカリキやってきた訳だけど(←それはまた回帰で)、その過程で辿り着いた永遠の葛藤。【美容師であるべきか?経営者であるべきか?】


僕の答えは経営者なんですが。 結局のところ一生現役で美容師☆っていうのは僕には無理だし、現場に立ちながら、経営をして行くというのもかなり無理があるし。

ただ美容師&ヘアメイクという仕事の面白さ、これはもう涎が垂れるくらい最高な職業なんですよ。

技術は出来て当たり前!知識は毛髪科学から皮膚病、薬剤に至るまでケミカル全般考えられて当たり前!接客はリッツ・カールトン並みの接客を!と望めば望むだけ限りなく上が見えない。。。


美容師という生業は【一流ホテルのSTAFFを一人で演じれなければならない】と教育されてきた。
ご予約の電話、お客様のお出迎え、受付業務、カウンセリングから施術中の接客、ゲストに納得していただくだけの施術内容、お会計、お見送り、アフターケアに至るまで。一人で全てこなせて初めて【美容師】になれる!!!


こんなに厳しい仕事が楽しくない訳がない!!少なくとも僕は楽しんでるし、苦労している。
美容師が天職だろうな~。と思い続けてきた。だから僕は逆に経営者になろうと思った。

【美容師】として現場に立ち、尚且つ経営をして行く自信は無いのです。。。

なんちゃって美容師でなら、それも可能だと思うし、自信もある。

ただ【美容師】としての道を極めようとしながら経営は出来ない。。。

今はまだ【美容師】としてなんとか成り立っているけれど、きっと近い将来【美容師】としていられなくなる時が来る。。。

美容室経営、アパレル経営、ロケーション事務所の立ち上げ、ヘアメイク事務所、美容師向上委員会。。。
そして、今日、新に沖縄の若手経営者とベテラン経営者の交流会の発起人になってくれないかという依頼を
請けた。。。

経営者として一歩一歩進めば進むほど、大好きな美容という仕事から遠ざかる自分。

正解かどうかは僕には解らないけれど、自分で決めてそこから道を切り開く!!!僕は【経営者】だから。  


Posted by 宮古の王子 at 16:29Comments(1)独り言

2008年04月22日

回帰3.

まぁ立ち直ったって言っても、悪さするのは変わらず、ただ学校に行くのが楽しくなったっていうか、そんな感じ。

ケンカもしょっちゅうだったし。高2の頃は西〇(←地元)VS伊〇部とか(笑)【ビーバップハイスクール~宮古島編~】みたいな抗争とかあったな~(笑)若々しい!力が漲ってたよね☆ギャラリー100人近くいたんじゃないかな~。。。

その抗争はこっち側が勝って終ったんだけど、今度は何故か【2年連合】みたいなので伊〇部と抗争するみたいになってて、

他校のヤツから、 「何日の何時にやるから、絶対に来てよ~!!!」って言われて行こうとしてたら


先輩から 「俺らは他校とつるんでケンカしたらダメ!」って言われちゃいまして、結局約束の時間には行けなかったんだけど、どうしても気になるじゃないですか(笑)野次馬根性ですよね♪でこっそり現場に行ったらもう終ってて、【2年連合】の勝利だったらしいんだけど。。。わ~~~。。。話が脱線しまくりなので戻します。


そんなこんなで3年に進級して待ち受けてるのはやっぱり進学か就職かという人生の分かれ道なわけですよ。。。
別にやりたい事もないし、やっぱ解体屋さんか土木系ってなってたんですね~。(その頃は名古屋に解体のバイトに行ってたりとかしてたんで)
そうそう僕は小学校1年までは名古屋に住んでました。で父ちゃんが死んでから宮古に帰った訳です。

で名古屋で解体してるときに仕事が終って近所のアピタっていう←(ジャスコ的な)デパートがあってそこの駐車場でビール飲んでたら、暴走族の皆様が入ってこられましてブンブン、ウォンウォン、パラリラじゃないですか!怖いので帰ろうとしたら
「オイ!」って呼ばれちゃって・・・。ガクガクブルブルですよ。。。もう死なない程度にやられるしかないと思って振り向いたら

そいつ 「やっぱまえど〇りだがや~♪」←僕の苗字です。
僕    「え?」
そいつ 「名古屋におるって聞いとったんだわ~!」
僕    「あの。。。どちら様で御座いましょうか?」
そいつ 「覚えとらんの~?新〇だて~!どらショックだて~!」



そういえばなんとなく面影が・・・。
僕が名古屋在住時代、近所でめっちゃ仲の良かった新〇君だ!!!
よくゾイドで遊んだ新〇君だ!!!

とドラマでもあまり見ないような再開を果たし、その後は暴走族たちを駐車場に整列させて沖縄弁をレクチャーし、解散!
どうなる事かと思ったけど。

凄いね人って!小2で転校したのにあんなに普通におしゃべりができて、楽しく過ごせるなんて☆
次の日も一緒に祭りに行ってビールのんで楽しかったな~。

はい!また脱線!!!
もう5部作じゃおわらないよ・・・。  


Posted by 宮古の王子 at 19:56Comments(1)独り言

2008年04月18日

回帰2

続き。

で変わった自分を見せたくて、いろんな所に行ったりした。。。用もないのに。
(綺麗にセットした日は真っ直ぐ家に帰りたくない!)みたいな感じですよね。


行きたかった高校には推薦で内定してたんだけど、お酒飲んで捕まって推薦取り消しになって、結局別の高校へ。
その高校が、また楽しくて楽しくて更に悪さばっかりの日々。。。

1年の時はクラス全員が揃った事が無くて、そうそう一回だけあったんだけど、みんなで「うわ~!あと一人で全員揃う~!」って言ってたら、そのラスト一人が登校してきてお祭り騒ぎになって「よし!全員揃ったお祝いだ!飲みに行こう!」って・・・。
結局1時間目の授業には20人くらいしか残ってないっていう・・・。

まともに学校も行ってなくて、しょっちゅう停学になったり、退学届けも書いたな・・・。

そういうことばっかりしてたもんだから、いつしか髪を染める事になんの感動もなくなってたし、18になったら刺青を入れよう!とか、馬鹿な事とか、人がやらない事をやるのがカッコイイと勘違いしてた。

高2に仮進級した時には42人だったかな?いたクラスが10人くらい減ってた、最終的にはもっと減ってたけど。

それで担任が変わったんだけど、だいたい新学期の初日って掃除じゃないですか?それでいつも通り掃除しないでサボってご飯食べて帰ってきたら、変わったばっかりの担任が教室の前に仁王立ちしてて、

担任「みんな、並べ!!!」で

担任「けん〇く!!!←僕の名前 メガネ取れ!」(初日なのに名前を覚えていた)


端からひとりずつ 【バチーン!バチーン!】と強烈なヤツを頂きまして。

案の定、最初は担任とケンカになるんだけど、その人は凄いアメと鞭が上手くて、結局みんなその先生を好きになっていったな~。。。
タバコ吸ってるの見つけても、他の先生なら即停学だけど、その人は【強烈な拳骨1発と指導】と呼ばれる農作業で許してくれるる。

アンケート調査のときも「書かなくていいよ~!これは国がお前らに点数つけようとしてるから!」とか

暑い日の作業は「お~い!もう撤収!みんなの分アイス買って来い!」とか(笑)←授業中☆

あっ思い出した。僕の親友の初めて髪を染めてきたヤツも同じ高校に通ってたんだけど、一ヶ月くらい学校に来てない時期があって、先生はそいつの家の窓から入ってそいつを連れてきたな(笑)

まぁ、その先生のおかげで更正したというか、立ち直ったヤツがいっぱい居て。(結局辞めてったヤツ等もいるけど・・・)

うわ~。。。これ3部構成じゃおわらないな~。。。当初の話題まで達してない(笑)
  


Posted by 宮古の王子 at 14:02Comments(7)独り言

2008年04月15日

原点回帰。


今日、ふと思った。
何故、僕は美容師なのか?

鏡でみても美容師らしき男は写っていない。おでぶちゃんが一匹。
昔のブログでも書きましたが、きっかけはネーネー。

頭も悪くて運動神経もそんなにないし、悪さばっかりしてた訳でありまして。
当然、将来は解体屋か土木だな!って時に美容師になれば?と半強制的に道を示してくれた。

中学の時に親友が(いつも3人組だった)髪を染めて来た事があった。先輩から借りたバイクで、スカジャンを着て、俺らが当時【アリーナ】と呼んでたバスケコート(ただの後輩の家の空き地)に颯爽と現れた。
僕らはきったないゴナのジャージ着てハナタレてバスケしてるのに。。。

その時はなぜかそいつをバカにしたけど心の中では、(こいつカッコイイな!)と思っていた。
次の日にそいつに聞いて薬局に(当時は宮古にはコンビニがなかった。曖昧な記憶だけど)ブリーチっていうモンを買いに行った。

家に帰って早速染めてみた。説明には30分でこれくらいと書いてあったけど、待ってる間に寝ちゃって2時間くらい放置してたもんだから、慌てて洗うとビックリするほど金髪だった。

初めて見る金髪の自分。笑えた。爆笑。今でこそがっちりした体格の僕だけど、中学生の頃はガリガリ君で、おっきいメガネ君であるからして、笑わずにはいられない。
ガリガリ君の金髪は面白かった。と同時に人間は髪の色が変わるだけでこんなにも違く見えるのか!と感動したのを覚えている。


そっから馬鹿みたいに友達にブリーチを勧めた。だけど中学生で金髪は世間的にはアウツというか痛い子な訳で、結局もう一人の親友だけが僕と一緒に痛い子になってくれて・・・。


忙しくなってきたので3部構成にしようっと。。。

  


Posted by 宮古の王子 at 17:34Comments(1)独り言

2008年04月13日

出会いってさ~。

昨日、コーディネーターから連絡があって、急遽インタビューだけでロケ隊が入ったんだけど、初日だったらしく、結構ギスギスしてた。。。

俺がロケ行くときもそうだけど、やっぱり最初はそんな感じが多い
なんというか、その場に居ズライと言うか、居場所探し?みたいな感じ。

慣れてくればそうでもないんだけどさ~。。。

で普段に置き換えてもそういう事が言える訳だけど、俺は結構人見知り
(みんなは、え~って言うけど) ガ-ン

だから最初は自分のポジションを探すのに苦労するんだ。そういう人多いでしょ?

ただ全然そうじゃなくて最初からガンガン入ってくる奴も居る。今回、東京に行っちゃうグッピーがそういう奴。


お店出す時に、女の子が一人欲しくて後輩に
「土屋ア〇ナみたいな女の子居ない?」ってたら面接に来たのがグッピーだった。

最初からグイグイくるし、自分の事ばっかりしゃべるし、人の話聞かないし、チョロチョロしてるし、声が超音波だし。。。

でも、スゲー面白いやつだな~って思って一緒に頑張ろうぜ!ってなった。まぁ案の定ひとクセもふたクセもあるから、大変だったし、ぶつかったりしたし。。。

お店が初期の頃、すげ~大変だった時のメンバーだから、思い入れが沢山あって、正直、申し訳ない気持ちでいっぱい。。。

経営が苦しくなっちゃって、グッピーを雇えなくなって、その話をしに、2人で飲みに行った。グッピーは笑って、
「また、いつか雇って下さいよ!戻ってきますから!」って言った。

俺は今でも感謝の気持ちと申しわけなさでいっぱい。。。

それから、2年半くらいお店も軌道に乗ってきてJAGでイベントがある時は必ずグッピーがいたし、協力してくれてた。
だからって言う訳でもないけど、俺はグッピーの事を本当の妹みたいに思ってるし、一生、家族だと思っている。
グッピーが困ってたらできる事は全てやってあげたい。。。

イメ時代の先輩、後輩もそうだけど俺は、周りに本当に恵まれているし、支えられて生きてきているから、だから、俺が出会って家族だと思ってる人を支えて生きていきたい☆

イメ時代に尊敬するKJさんが言ってた言葉

【俺様は大木だから、お前らみたいな小枝や木の実がいっぱい寄りかかってきても決して倒れない!いつでも頼られる大木だから!】
本気でカッコイイと思ったし、密かに俺も使っている(笑)

俺は大木になりたい。。。
  


Posted by 宮古の王子 at 10:56Comments(3)独り言